All about bass. 低音がすべて。
クラブミュージックや、ダンスミュージックには重低音のすぐれた音が不可欠です。重低音のない音楽=ダンスフロアが無圧力なる。つまり、ローエンドの適切なチューニングを行うことは、失うべきでない音の『圧力』を得ながら、自分のミックスのクリーンアップする一つの良い手段です。低音スペシャリストTOCADISCOは彼の次回リリーストラック「All That Bass」に平行して、低音のクリーンアップのやり方教えてくました。
これは、今私が制作中のトラックのアナライザースクリーンです。

原文:Rory Seydel / MixGeniusコミュニティー&コンテンツ・マネージャー
翻訳:出山剛 / MixGeniusカントリーマネジャー
編集:HIGASHIYUKI® / HOUSESTUDIO-R

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これは、ミックスとマスタリングの最終段階前のスペクトルです。ご覧のように低音がミックス上で非常に顕著です。
低音を除いたとき、他の要素が特定の周波数にしか移動しない事がわかります。これはなぜかというと、低音領域にすべてのスペースが必要になるからです。低音は実際、全ての周波数の中で最もエネルギーを有するので、常に低音には細心の確認をすることが重要です。

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以下は、キックとベースのみのスクリーンショットです。

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そして、クラブミュージック用の制作のために、私は常にサブベースを追加します。ほとんどのホームスタジオやプロジェクト·スタジオでもこの周波数を聴く事のできる適切なサブウーファーを持っているケースは非常にすくないんです。しかし、適切なクラブやフェスティバルPAには、これらのサブ周波数は、さらなるベースで空気が揺れる感じの雰囲気を与えます。

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低音の出しすぎには注意してください。低音の出しすぎると、音が歪んだり、ボァとしたように締まりのないように聞こえてしまうケースがあるので気をつけてください。適量の低音は、あなたのクラブミックスを確実にすごいものにします!

楽しんでどんどんミュージックを制作しよう。そして、HOUSE STUDIO-R LANDRでマスタリングを試してみるのもいいでしょう。最高のマスタリングの結果を得るには24ビットのAIFFやWAVファイルを使用し、マスター·チャンネルにはリミッターやマキシマイザーの使用をなるべく避け、最低でも-5dBヘッドルームを確保すれば大丈夫でしょう!

あなたが私のように仕事上出張が多い場合や、最新式のスタジオを自分の家に創るお金が無い場合は、良いアナライザーと購入することにより、少なくとも自分のミックスの問題点を「見る」ことができるようになるでしょう!

 

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